西岡(観照寺・西岡水源地取水塔)

旅ラン

平成29年(2017)3月5日(日) 地下鉄自衛隊駅前~西岡水源地~札幌駅  (約17.4km、2時間53分)

西岡水源地をまだ走ったことがなかったので、地下鉄自衛隊前から走る。
 西岡2条11丁目の高台に立派なお寺がある。「妙法山 別格本山 観照寺」。インターネットで調べると、結構面白いエピソードがあるので転載する。

(転載はじめ)
 大正10年開基住職の佐々木観照が二十歳の時、病院に入院。病気は重い肺結核でした。日々、南無阿弥陀仏と唱えて、数年が経ち日に日に元気になり病気が治りました。
ありがたい事は多くの人に教えていかなければと思い、昭和7年佐々木家は浄土真宗の為にいかにしたらいいかと尋ね回っていた時、現在の狸小路で一人の易者の老人に会いました。その老人は札幌の真言宗国分寺派浅草寺の住職、黒田観聖僧正でした。これまでの事を全て話すと、加持祈祷のある真言宗国分寺派の弟子として入門を許され、昭和10年10月18日、現在の西岡に十畳一間の本堂を建立し、本尊に南無仏勅妙法観世音菩薩像を奉安しました。
平成10年に新本堂を建立し、同年、真言宗国分寺派の別格本山となり、平成17年には観照寺開基70周年法要を終え、今日に至っています。
(転載終了)

 次に、西岡水源地まで走る。水源地の周りはまだ雪だらけだが、踏み跡があり走ることにする。最初反時計回りで走ろうとしたが、結構人が多いので、逆の時計周りで走る。

 最初に「取水塔」が目に入ってくる。ネットから転載。

(転載はじめ)
 明治42(1909)年、旧陸軍第7師団歩兵第25連隊は、月寒川上流に軍用水道として月寒水道を建設しました。この取水塔はその時完成した水道施設の一部で、昔はこの塔まで渡ることの出来る小さな橋もありました。月寒水道は道内近代水道施設としては、函館、岩見沢に次ぐ歴史的にも貴重な遺構です。昭和46(1971)年の白川浄水場完成で用途廃止後、この水源池は西岡公園として整備されました。豊かな自然環境の中、六角錐型の取水塔は西岡水源池のシンボル的存在となっています。
(転載終了)

 その次に、不動明王像が目に入ってきた。説明版によると「堤防を守るために祭られ、昭和20年ころまで祭事が行われていた」とある。
 水源地周りは、まだ雪深かったが、水面と青空が綺麗でした。

 水源地をあとにして、JR札幌駅まで走ることにするが、途中、赤レンガの小さい倉庫が目に入ったが、ネットで調べると林檎の倉庫だったようだ。
 そして、見返り坂という急坂を目にする。ネット上では歴史的な逸話はないようだ。 

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