朝比奈切通

その他旧街道・旧道

平成23年(2011)1月4日(火) 鎌倉駅12:25~朝比奈切通~金沢八景13:45  

 今日は初仕事だが、休み。正月休みも最後の日なので、近場の行っていない鎌倉から朝比奈切り通しを通って金沢八景まで、三浦半島を横断してみた。
 以下、ウイキペディアから引用であるが、鎌倉時代からの道である。

 朝比奈切通し(あさひなきりどおし)は鎌倉七口のひとつで、朝夷奈切通しとも呼ばれる。1241年(仁治2年)4月から鎌倉幕府執権、北条泰時が命じて作らせた切通しである。現在は、鎌倉市十二所から横浜市金沢区朝比奈町を結ぶ遊歩道となっている。
 金沢六浦津から鎌倉へ抜ける重要路線と言うことで執権泰時自ら工事を行ったと言われている。 峠の頂上付近(鎌倉市と横浜市の市境)の辺りが「大切通し」それより金沢寄りを「小切通し」と言い、1969年(昭和44年)6月5日に「朝比奈切通」として国の史跡に指定された。 鬱蒼とした森の中に有る切り通しは、現在でも当時の趣を感じられる。
 工事に際しては、泰時が自ら土石を運び、着工に寄与したという。
 伝説では、朝比奈三郎義秀(和田義盛の三男)が一夜にして切り開いたことから朝比奈の名前が付くといわれている。
 切り通し途中にある熊野神社は、鎌倉の鬼門の守り神として建てられたといわれる。
  現在は、切通しは幹線道路からは外れ、歩行者のみが通行できる静かな遊歩道となっている。切通しに代わるメインルートとして、切通しの北側に 神奈川県道204号金沢鎌倉線が並行しており、朝比奈峠と呼ばれている。

コメント