滝ノ上開基百年記念碑

石碑等(開拓記念碑)

令和6年(2024)5月9日(木) 夕張市滝ノ上28

 札幌に帰る途中、国道274号線沿いに標題の記念碑を見つけた。

【滝ノ上開基百年 開校九十年 記念碑】
 基台の上黒い石に上記のとおり刻まれ、その下には上記プラス記念協賛会と刻まれている。基台には説明板があり、次の概要のとおり刻まれていた。「開基百年記念の碑 滝ノ上の開基は、明治二十三年夕張北炭一番坑が開鉱され、石炭輸送事業開始のため鐡道技師が足跡を残したのに始まる。爾来、入植者たちは激流岩を噛み、碧流瀑布となる大河夕張川の岸に礎としての鍬をおろし、あらゆる困難辛苦に耐え、未来に希望の灯をかかげ、開拓と子弟教育に情熱を燃やし続けたのである。また、総親和・総勢力を精神の支えとして、一致協力の末、遂に深山幽谷の地の開華に成功したのである。今、開基百年・開校九十年を迎えるに当たり、豊かな沃野を眺望し、偉大なる先人の業績を称え、畏敬と追慕の念を永遠に伝えるため、この碑を建立する。平成二年九月九日 滝の上町内会」

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