雪板ワークショップ@上砂川

スキー場登り

令和6年(2024)1月13日(土)~14日(日) 上砂川温泉パンケの湯・上砂川岳国際スキー場跡(北海道空知郡上砂川町上砂川65-106)

TSUGITSU

ツギツーさんの雪板ワークショップに参加。値段は張るが、雪板作成費、KEENのブーツ、一泊料金が含まれるので、お得だ。今回の参加者は自分を入れて9名。
土曜日の12時に集合。ブランクスが準備されていて、主催者の牧野さんの板や既存の型紙を参考に自分のデザインを選ぶ。自分は160㎝で、ボトムが閉じている形を選択。これは後ろが動きやすく、操作性が高いとのことだ。結構迷うが正解はないとのこと。
 型紙にから紙に一度書き、それを板に鉛筆で移す。そしてジグソーで鉛筆の外1㎜のところを切っていく。緊張する作業だ。牧野さんの外人の奥さんに抑えてもらい何とかうまくいく。その後は、鑢とサンドペーパーで仕上げていく。そして、ニスを塗る。食事の前にデッキ2回、ソール1回を終了。
 夕食会は皆でお酒を飲みながら楽しく過ごす。食事後にソールの2回ニス塗りを終了し就寝。
 翌日は、パットを貼るのだが、これが難しい。自分は青と黒の組み合わせだが、迷って菱形の模様を入れることにする。
 そして完成、各自のデザインは個性がある。女性の上半身の形をしたエロい奴もあった。午後からは正面のスキー場跡で、各自作った板を試す。自分は乗った経験があったので、最初に緩斜面で降りる。あまり、曲がることは出来なかったが、転ぶことなく降りれる。その後、少し登り少し急斜面を降りる。そこを2回目滑った時、左足を強く押したらしく、バキッと音がする。何と折れてしまったのである。マイ板は約1時間の命であった。その後、仕方なく先生の板を借りて滑るが、何ともしっくりこなく、最初に自分の作った板が滑りやすかった。しかし、天候も恵まれ、全体的には楽しく素晴らしいイベントであった。
 ちなみに、上砂川の方面は五黄殺であり、「自滅、腐敗を意味するもので、自分自身が原因で起こるとされる厄災。 人間関係がうまくいかない、物が破壊される可能性があり、暴力・犯罪などに関連するトラブルが起きやすくなる」といわれており、自分の作った板が壊れてしまった。全体的に五黄殺で起きる出来事を、自分の作った板が身代わりしてくれたと考え、感謝して、上砂川をあとにする。

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