幕別町相川の開拓の碑

石碑等(開拓記念碑)

令和6年(2024)1月27日(土)幕別町字相川720-1

 明野ヶ丘スキー場をあとにし、清水町に向かう途中、国道の一本南の道を走っていると、相川農業担手センターと八幡神社のところに石碑を見つけた。

【この地に生きん】
 自然石にはめ込まれた黒い石に上記のとおり刻まれ、その下には「幕別町長大石忠夫書」と刻まれている。裏面には次のとおり碑文が刻まれていた。「碑文 明治二十九年田井素氏を団長として、樹木が生い茂る未開の地に鋤鍬を頼りに大自然の試練にいどんだ、先人の困苦が今日の岡山団体(相川)である。先駆者の汗と涙の結晶で、それを受け継いだ多くの先輩の強い意志の賜である。十勝の肥沃地帯として発展して来た当地も、近年は蔬菜地帯として大きく変遷しつつある。茲に多くの先人の労苦を偲び、永遠にその尊い偉業を顕彰し、この地に生きる誇りと喜びを胸に、未来への限りない繁栄を祈念し、この碑を建立する。 昭和五十六年三月吉日 相川開拓記念事業実行委員会」

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