平成25年(2013)11月9日(土) 11:30頃出発 約19km 3時間
今週の土日はやることがないし、土曜日は天候も良さそうなので、松前を走ることに。松前のお城近辺は既に一回走ったので、江良から松前に戻って走ることに。いわゆる漁師町だが、上ノ国、江差までの道なので歴史を期待したいところ。
松前道の駅「北前船松前」に車を停めて、10:58の原口行のバスに乗り込む。病院や買い物帰りのおばちゃんが数人と女子高生が一人乗り込む。発見であるが、江良までの国道はバイパスであり、市街地は海側に結構有り、細い道をバスが通るのである。バスは原口行きであるがそこまでいくと30kmにもなるので、大きめの市街地江良、バス停は江良上町で降りる。
江良の公民館みたいなところを海側に降りて、旧道に出る。松前大島と松前小島がよく見える。旧道は住宅が立ち並び昔は栄えたものと思われるが、お年寄りしか合わない。一軒見た商店もレトロだ。
大島中学校を横切り国道に戻り、高台に出ると、大島開拓碑があった。この島も明治の時代には開拓を試みたのだ。
また、清部で旧道に入り、漁村が続く。また、国道に戻り、茂草集落から旧道に入る。ここは沢沿いに拓けているところで、道を降りてすぐに神社を発見。
茂草の旧道は長く、途中でふくよかなおばさんに道を聞くと、国道に出るまで相当の距離があるという。そのとおりで、結構時間がかかった。
次に赤神集落を過ぎて、札前の旧道に入ると、鳥居が乗っかっていて、しめ縄で飾られている岩を発見。
松前の市街地が近くなってきた。14時を過ぎると疲れてきたし、気温も低くなり寒くなってきた。そして、快晴から曇りがちになってきた。青森がよく見えるのだが、津軽半島の奥に岩木山がよく見えるのである。学生時代を思い出しながら走る。
市街地の直前の岩にに三十三体観音像が祀られている。
市街地に入り、最初のお寺が光明寺だ。ここのは寛保元年(1741年)に渡島大島の噴火により大津波が押し寄せ、犠牲者の冥福を祈るために建てられたそうだ。その後、寺町通、お城に寄るが、結構疲れたので、車に戻り、松前温泉に入ったあと、民宿はまべに宿泊することにする。
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