ノーザンホースパークマラソン2015

ハーフマラソン

平成27年(2015)5月17日(日) ノーザンホースパークマラソン2015 於:ノーザンホースパーク(千歳市) 

【7kmトレイル】記録:46分23秒

【ハーフマラソン】
1時間41分44秒

今回ラップ      (前回伊達ハーフ ・ 去年伊達ハーフ ・ 去年美瑛ヘルシー)
 0~05km 24:15 ( 24:37 ・ 27:07 ・ 21:16)
05~10km 23:52 ( 25:28 ・ 26:22 ・ 23:06)
10~15km 24:10 ( 25:25 ・ 25:04 ・ 23:54)
15~20km 24:15 ( 23:56 ・ 23:49 ・ 24:55)
20~21km 05:10 ( 05:13 ・ 05:07 ・ 05:32)
トータル   1:41:44(1:44:42 ・ 1:47:03 ・ 1:38:44)

 この大会は会費がトレイルランとハーフ双方出場すると参加費が1万円で非常に高価で敬遠してきた。しかし、昨年から競馬担当になり、会場が巨大軽種馬生産・育成牧場でもあるノーザンホースパークであり、日頃一般人が入ることが出来ない厩舎や牧草地はもちろん、屋内調教用坂路も走ることができるとっても魅力的なレースであり、これは走るしかないと申し込んだ。
 驚いたのが、入場してまず、ウエルカムドリンク、あったかいお茶が振る舞われた。そして、また驚きなのが、朝食も振る舞われるのである。パンにおにぎり、バナナとお茶であるが、走る前の朝食としては申し分ない。最初のスタートである7kmトレイルランまで時間があるので場内を散策。自然と馬と牧場の風景をうまくマッチさせた設計にしている。
 さて、7kmトレイルランである。これは競い合うつもりはなく、写真をとりながらのんびり走るつもりなので、最後尾からスタート。スタートは馬が驚くのでピストルのドンではなく、人の声で「54321、スタート」である。発生の合図は参議院議員橋本聖子さん。走り始めてすぐ、普段は入ることが出来ないノーザン牧場の奥、厩舎地区に入っていく。厩舎からもの珍しそうに馬が顔を出している。そして、いよいよ坂路である。距離が900mで最大勾配7%だそうだ。普段は馬が走るので、人間はこういう時でないと走ることが出来ない。中はウッドチップで足がとられて走りにくい。ゴールに近づくと勾配がきつくなる。それでも歩くことなく坂路を終えた。坂路を終えると約中間地点。その後は、牧草地やダートの調教コースを走るが。途中途中で、コースにスタートゲートが置いてあったり、ポニーやサラブレッド、重種などの様々な馬が沿道で応援してくれる。特にすごかったのが、デルタブルースと2ショットを撮ることができた。ネットで調べると2004年の菊花賞馬だそうだ。
 
 ゴールすると、大鍋で調理していた1000人分のスープカレーが出来上がっていた。ハーフの前なので、食べるべきではないと思ったが、あまりにも良い匂いで、行列ができていて旨そうだったので、スープカレーを食べてしまった。丼にルーが満載で真ん中に白いご飯の塊があり結構ボリューミー。スープカレーというよりキーマカレーに近いが旨かった。
 そして、ハーフマラソンスタートである。昨日は、例によって家飲みでちょっと二日酔いなのと、7kmトレイルランを走っているので足が重たい。さらに、スタート直前に食べたスープカレーがもたれる。しかしながら、綺麗な女性も走っていて、天気も良くなってきて、気分よく快調に飛ばすことができる。ハーフのコースはノーザン牧場から南に下り、酪農や軽種馬牧場が立ち並ぶ牧草地帯を走り、東に左折して、さらに北上してノーザンホースパークに帰るというコースであり、若干起伏があり、強風の影響もあり、厳しい条件であるが、結構足が動く。
 これは、昨年の美瑛ヘルシーマラソンの記録1時間30分台をねらえるかなと思ったが、やはり後半バテてきたが、急激な落ち込みもなく、苦しみながらゴール。結果的にはハーフで生涯第2位の好成績の1時間41分であった。昨日、禁酒して、スタート直前にカレーを食べなかったら、1時間30分台だったであろうと少し悔しい。

 この大会は、ゴール後のおもてなしも凄いのである。TシャツもPAPASの洒落たデザインなのだ。まずは、ゴール後熱いおしぼりとミネラルウオーター、ノンアルコールビールが振る舞われる。そして、ゴール後のお食事として、焼いたお肉2切れ・おにぎり・サラダ・エクレアのプレートに加えて、無料でラーメン、ボロニアソーセージも食すことが出来る。車を運転しなければならないので、ノンアルコールビールを飲みながら、お食事を楽しむ。BGMは綺麗なお姉さんのエレクトーン演奏。
 最後までいなかったが、豪華景品が当たる抽選会や、近くの温泉にも無料で入浴できる豪華特典。
 なによりも、スタッフの温かい心遣い・おもてなしがうれしい、素晴らしい大会であった。

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