弟子屈町和琴半島等

城郭・チャシ

弟子屈町内(和琴半島1周、クッシャロシベ第1チャシ・第2チャシ跡、弟子屈町屈斜路コタンアイヌ民族資料館

 令和元年8月24日(土) 16km 2時間
 
 明日は、北海道マラソンでエントリーしているが、膝が心配なので、キャンセル。
 土日はこちらにいるので、職場の後輩とJA摩周湖農業まつりに参加した後、和琴半島に車を停めて走ることに。和琴半島1周はゴールデンウイーク後に中標津十二楽走のメンバーと強化練習して以来。今日は風もなく快晴で素晴らしい景色であった。
 その後、国道に出て古丹方面に向かう。交差点のところ、もしくは丸山の南側にクッシャロシペ第1・第2チャシ跡があるはずだが、見つけることができなかった。恐らく丸山の南側に「花ふらり」という宿があり、そこが若干丸山に続く高台になっており、そこがチャシかなと推定するが、確証はない。
 その後、屈斜路コタンアイヌ民族資料館に見学に行く。資料館の人に聞くと、資料館の前の土盛りが遺跡だという。外に出て確認すると「屈斜路コタン遺跡」の標柱があった。また、湖沿いにはイナウなどイチャルパの跡がある。この辺は慰霊の場なのだろうか。
 その後、車に戻ることとするが、交差点の手前にベーグル屋さんとカヌー体験ショップである「SOMOKUYA」さんに立ち寄る。ベーグルでエネルギー補給。なんとそこの庭にも、標柱があり、「渡辺遺跡」と書いてあった。遺跡を発見できてラッキー。
 その後、走っていると土砂降りになり、ずぶ濡れになりながら、車に到着。到着後、和琴半島の公共温泉に入ろうとしたが、暑くて入れない。また、外は雷でひどい土砂降り、しばらく温泉で待機したあと、今度は半島付け根の露天風呂に入る。ここは温度がちょうどよかったが、雨降りの後で濁っており汚い。さらに、常連のおじさんが態度が悪く、うるさいので早々に引き払い、川湯の公衆浴場に向かう。
 ここは昭和33年の築で昭和感満載だが、250円と格安。湯船はぬるい水道水と、温泉源泉。ここの常連のおじさんがやさしく、まずは水道のぬるい方に入ってから、熱い源泉に入るとよいという。暑い方は一気に首まで浸かるとそうでもないという。実際そのようにしてためすと、熱いが我慢でき、お湯が毛根にチリチリと突き刺さり気持ちが良い。和琴半島の常連のおじさんとは大違いのやさしい常連のおじさんに感謝しながら、大満足の温泉であった。

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