東海道20

城郭・チャシ

令和3年(2021)7月24日(土)四日市宿~内部駅 5.9km 1時間

本日も比較的涼しい朝にできるだけ距離を稼ぐことにする。四日市あすなろう鉄道の終点内部駅まで走り、帰りは電車で乗って帰ってくる戦略である。
 近鉄四日市市前の商店街の向かいの旧東海道から走り始める。丹羽文雄の生誕地があった。崇顕寺真宗髙田派である。沿革を調べると戦国時代だから古い。住宅街の中に神社仏閣がとても多い。特にお寺は浄土真宗髙田派が多い。四日市から2㎞ほど進んだところは、江戸時代日永村であった。近鉄内部腺日永駅から南日永駅の一体だという。
 この辺の旧東海道には松並木があったが今は名残の一本松のみが残っている。その近くに古い家を活用した資料館があった。
 しばらく走ると日永の追分に着いた。湧水と鳥居がある。説明の石碑があったので一部を転載する。

【三重県史跡 日永の追分】
 「日永の追分」の神宮遥拝鳥居は安永三年久居市の渡辺六兵衛氏が江戸に店を持ち東海道を上下する度に参宮街道との分岐点日永の追分に鳥居がないのを遺憾として江戸店支配人伊勢屋七右衛門を願主として江戸で伊勢出身同志数名を募り敷地を買い入れて鳥居を建設した。・・・・

 日永追分から、小古曽を通り内部駅から電車に乗って四日市に帰る。ホテルの近くにの公園は、「浜田城」跡だった。

・城 跡 名:浜田城
・所 在 地:三重県四日市市
・創建年:文明2年(1470)、廃城年:天正3年(1575)
・築城主:田原忠秀、・改修者:ーーー・主な城主:滝川雄利
・主な遺構:土塁、堀の一部

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