浜中町霧多布

旅ラン

平成30年(2018)4月29日(日) 

 浜中町霧多布(浜中町総合体育館~霧多布市街~(道道1039号線)~湯沸岬(霧多布岬)~湯佛集落~総合体育館) 約13.9km 1時間54分

 ゴールデンウイーク2日目。本日も吉方の浜中町霧多布に走りに行く。20数年前も根室に住んでいて、霧多布も近い町だったが、訪問・走ったことはないので楽しみである。
 暮帰別西の総合体育館に車を停めて霧多布の街に走っていく。霧多布大橋を過ぎると霧多布の街である。メインストリートを過ぎて右折し、坂を上っていくと霧多布半島の丘の上になる。ここの草原の上をしばらく走ると岬に到着した。車やバイクで訪問する観光客が多いが、走ってきているのは自分だけだ。駐車場からしばらく走って、灯台と本当の岬の突端に到着。襟裳岬にも匹敵する雄大さだと感じた。岬には松浦武四郎の歌碑があった。「かねてより あらきしほ路と きいたふの  島根にたかく よする志らなみ」。

 帰りは来た道を帰らず、湯沸集落を通る。大分寂れているが、神社もあり、開拓の碑などもあり、歴史を感じる。

【湯沸開基百年之碑】・・・表面には左記のとおり刻まれており、右下に「浜中町長渡部和雄」と刻まれている。メインの石碑の左下に碑文があり、次のような概要が刻まれていた。「湯沸地区は霧多布の東端にあり、太平洋の吠える怒涛と天賦の自然との闘いあらゆる困難に耐え不撓不屈の開拓精神により祖先が今日の繁栄の基礎を築いた。本地区の発祥は明治18年、霧多布村より独立されたことをもって湯沸開基とし48戸を挙げて祖先の開拓の尊い血汗と永遠なる不滅の郷魂を後世に伝え先人の労苦に敬愛の念をもって、心から感謝するとともに、郷土の悠久なる発展を念願し、新たな誓いをこめてこの碑を建立。昭和60年10月吉日。


 町の中は、霧多布市街の神社側の道を通って帰る。漁協から役場に抜ける通りがルパン三世と言われているそうな。

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