開法寺・根室キリスト教伝道の地

説明板

根室市(根室最初のお寺・開法寺、根室キリスト教伝道の地)

平成30年8月8日(土) 7.1km 1時間2分
 
 本日、道央や道南は曇りのようだが、根室は珍しく快晴。快晴に誘われて走ることにした。
 当初は穂香のチャシ跡まで行こうと思っていたが、疲れたので総合運動公園のところで引き返す。市内は花々が綺麗で真っ盛り。

 ヒシサンホーマの横の開法寺に説明板があったので転載する。
【転載はじめ】
 明治の初め根室にはお寺が無く、海難者などを弔うことができなかったので、経典を詠むことができた柳田漁場の漁夫、小松兼吉が正式に出家して梵光と改名。明治6年にこの地に根室弔祭所(のちに開法庵)を建立し、開基となった。明治13年に根室山開法寺と寺号公称し以来伽藍が整備されたが根室空襲で焼失し、戦後、堂宇が再建された。
【転載終了】

 開法寺の隣は根室最初のキリスト教パブテスト伝道の地があった。
【転載はじめ】
 明治19年9月米国人宣教師カーペンター夫妻が来根し、この地で伝道を始めた。根室滞在5か月の翌20年2月にカーペンター牧師は亡くなられたが、婦人がその後も根室にとどまり、熱心に伝道に努められた。
 教会堂は平内町(清隆町)に建設されたが、同28年、30年と続いた大火で移転を余儀なくされ、大正2年に現在の緑町3丁目に建てられた。現在の建物は昭和56年に建設された。
【転載終了】

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