せたな町小倉山

旅ラン

平成26年(2014)3月15日(土) 9時半出発 北檜山~徳島~冷水~三浦山形~小倉山~東丹羽~丹羽~西丹羽~北檜山 32.5km 3時間33分

 本日は、せたな町の走る仲間の集い「せたな町愛走会」の長距離遠足である。本日のコースは自分のリクエストを受け入れてもらい小倉山まで往復。このコースは起伏も激しく、冬以外は熊が出没する地区が多く、一人で走るのは危険である。こうしたコースなので自分も今回参加した他の2人も避けてきて走ったことがないということである。
 昨日は、町議会の最終日で、夜は町議会議員や役場のお偉いさんと10時過ぎまで飲み会。今朝は、少々二日酔いだが気合で起きて、朝7:30にせたな町ふれあいプラザに集合。
 今日は長帳場のきついロングコースなので、役場OBのIさんが車で伴走し、水や食料等を補給してくれる。とてもありがたい。
 早朝にあられ用の雪が降ったが、走り初め時には晴れる。降った雪がうっすらとつもりクッションの役割を果たして、とても走りやすい。冷水まではほぼ平地で快調に進む。冷水で右折し、三浦山形・小倉山方面に向かう。ここから急な登りが始まる。発見だったのは役場K課長の実家のすぐ裏が数十年前に閉校している冷水小学校の校舎だったのだ。こうした発見は車ではわからない。人が走るスピードならではの発見だ。三浦山形の交差点まで延々と登りが続く。車で走るとあっという間なのだが、人間の足では長い。三浦山形の交差点に着く。標高が高いため気温も低く、雪も多い。雪原から見える狩場山山塊が美しい。ここから直ぐに休憩者の下りになり、庭園が美しい人家一件を過ぎると左折し小倉山へのまたきつい登りに。2回目の登りはキツイが、休まずに何とか小倉山小学校に到着。この学校も少子化で平成27年度限りで閉校するとのこと。なんとも寂しいことだ。
 小倉山地区から見えるカスベ岳、メップ岳が美しい。この山もいつか登ってみたいものだ。ここの交差点を右折し、丹羽に向かう。ここからはほぼ下りだが、天気が悪化し、雪が降ってきた。そして疲れも出てきた。これが一人だったら完璧に歩いているだろうとお互い励ましあいながら走る。しかし、Yさんが電池切れで伴走車に乗ってしまう。ここからはSさんと二人になり、西丹羽の国道の長い直線などにめげそうになりつつも励ましあいながら走る。当初はきついコースなので4時間はかかるかと思ったが、案外早く約3時間半でスタート地点に到着できた。
 到着してから、今年3月で閉鎖するいこいの湯でヒトっプロ浴びたあと、休憩室でみなさんと美味しいビールをいただきました。

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