中山道10本庄宿

中山道

令和6年(2024)4月27日(土) 深谷宿~本庄宿(10.8km)
当日の総走行距離 23.9km 6時間3分(熊谷宿~深谷宿~本庄宿)

 旧街道は現行の国道17号を大きく北の方に迂回すべきだが迷ってしまい、通常の国道17号線を通って常夜燈のところで斜めに入り道を通り本庄宿に入った。本来の旧街道は史跡がそれほどないので良しとしよう。

 町並みにはトトロのキャラクターを取り入れた板金屋があった。

ホテルにチェックイン後、本庄宿を散策する。まずはグーグルマップ上「本庄城趾」をめざしたが、見つからなかった。市役所のところがそのようである。

 市内を散策していると普寛霊場に到着した。修験者「普寛大行者」とその弟子を祀っているようだ。

【普寛霊場】(ネットより転載) 御嶽教直轄・本庄普寛大教会(普寛霊場) は、木曽御嶽山開闢の祖とされる普寛大行者とその弟子達の墓をお守りしている御嶽教直轄霊場です。現在の普寛堂は安養院32世 文竜上人を発起人とし、普寛堂4代目堂主 金剛院寿光を願主として文久8年より造営工事が始まり明治3年(1870)竣工、現在に至ります。
 御嶽五山は、越後八海山・上州武尊山・木曽御嶽山・秩父意波羅山・上州三笠山をいいます。御祭神は国常立命₌御嶽山座王大権現・大貴己命₌八海山堤頭羅神王・少彦名命₌三笠山刀利天王です。現在も普寛大行者の教えをもとに全国から集まる御嶽教信者と年間行事を通して山岳修行や火祭りなどの行事を行っております。一般の方も春・秋の大祭は見学・参加可能です。また、武州本庄七福神めぐりの一つで大黒尊天も祭られています。

 普寛霊場から駅前の方に戻ると、田村本陣の門と旧本庄警察署があった。

【田村本陣の門】(ネットより転載)
 田村本陣は本庄宿の北本陣と呼ばれていました。寛永19年(1642)より記録が残されており、同家の古さが偲ばれます。市の文化財に指定されており、現在、門が旧本庄警察署の前に移築されています。

【旧本庄警察署】(ネットより転載)
 旧本庄警察署は、明治16(1883)年に建築されたコリント式西洋建築です。2階のベランダにはアカンサスの葉を彫刻した柱が並び、半円窓や天井の灯火掛けのレリーフなど、随所に明治期の洋風建築の特徴が見られます。警察署が移転した後は、本庄消防団本部、簡易警察署、区検察庁、本庄公民館、図書館として利用され、昭和47(1972)年に県指定有形文化財に指定されました。昭和54年から翌年にかけて解体・復元修理を行い、昭和55(1980)年から歴史民俗資料館となりました。

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