豊栄山=Fu’sスキー場の山

スキー場登り

豊栄山(562m)Fu’sスキー場の山 
平成27年(2015)9月23日(水祝)単独 

09:09 スキー場入口
09:40 頂上到着
10:15 頂上出発
10:35 スキー場入口

マラニック(Fu’sスキー場~旧黒岩家~白川~南ノ沢~中ノ沢~イオン川沿店) 9.9km 1時間24分

 昨日(22日)はシルバーウイークのど真ん中の快晴にもかかわらず朝6:30から夜の8時まで出勤。昨日の憂さと運動不足を晴らすべく、ピーカンの快晴の中、近場の山に登山とランニングに出かけることに。
 今日の目的は、藤野三山の一つ「豊栄山」である。しかしなんてことはない、国道230号線沿いに見えるFu’sスキー場である。このスキー場で何回も滑ったことはあるが、夏に頂上を極めたことはない。
 登山口近くの藤野3条8丁目バス停で降りる。降りてすぐ、庚申塔があったことを示す木柱があった。このような歴史の遺物は残しておくべきと考えながら、スキー場に向かう。
 Fu’sスキー場に到着。ゲレンデは芝生で綺麗に覆われている。スキー場のゲレンデを直登すると作業用道路にぶつかり、その道路を登る。しばらく登ると、道路から外れてゲレンデの急登を直登する。意外に急で汗が噴き出してくる。それでも30分ほどで頂上近くのリフト降り場に到着。ここが頂上ではなく、木で覆われた丘みたいなところが頂上で、簡易階段がつながっている。頂上は木々に覆われて展望はないが、リフト降り場からは展望が広がる。札幌岳、定山渓天狗岳、無意根山、神威岳、烏帽子岳、硬石山、藻岩山。麓の藤野や簾舞の街はもちろん、札幌の市街、札幌ドームなども良く見える。
 頂上で水分を取り、景色を見ながらくつろいだあと下山。下りは快適で20分で着いてしまった。

 この山だけでは体力的に物足りないので、走ることに。近くの旧簾舞通行屋(旧黒岩家)を見学後(別途報告)、白川から南ノ沢の裏道に抜けて、中ノ沢・盤渓経由で家まで帰ることを目論んだ。
 白川から南ノ沢に抜ける道は、中山峠から家に帰るときの裏道としてよく使うが、歩道もなく交通量も結構多く、走っていると結構危ない。さらにクマ出没注意の看板がやたらとある。最近の9月12日にも出没したようだ。しまいには、熊横断注意の看板も。この道はさらにちょっとした峠で登りも急で体力的にもきつい。この峠をやっと終えて、南の沢の市街に出る。
 市街に出る前に、藪の中に供養塚なるものを見つけた。ネットで調べると碑の背面に「昭和十九年夏建立 小重園育種農場」と書いてあるそうだ。この碑の出自はネットでもよくわからない。いずれにしても、車ではあっという間に通ってしまうのだが、のんびりランニングだとこのような発見があるので面白い。
 さて、南沢からは町の中なので安心だが、今度は気温が高くなり、体力的にバテテきた。中沢の東海大学近辺で結構限界が訪れ、方針変更して川沿のイオンまで走り、そこからバスに乗って帰りました。

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