帯広市の史跡(落合遺跡・暁遺跡)

旅ラン

令和5年(2023)10月28日(日) 8.7km 1時間15分

帯広イオン~落合遺跡(帯広市西13条西27丁目4-14)~旧吉村邸(東1条南18丁目13-2)※みつからず住宅になっていた模様~暁遺跡(西8条南12丁目1)

午前中は帯広市民プールで飛び込みの練習後、お昼頃から市内の史蹟ランニング。帯広イオン(もちろん走った後買い物をする)に車を停めて、走り始める。とてっぽ通には、小さい機関車があり、廃線のようだ。ネットで調べると、1977年に廃線となった十勝の基幹作物ビートを輸送した旧十勝鉄道だそうだ。当時の機関車と客車が配置されている。緑ヶ丘公園沿いに南下し、ウエスタンの本店の横、墓地に落合遺跡の説明板があった。

【落合遺跡】・・・(説明板を転載)落合遺跡は1955(昭和30)年頃から土器や遺跡が出土する遺跡として知られていた。本格的な発掘調査は1991年に行われ、先土器時代終末期(1万年前)と縄文時代前期(約5千年前)、中期(約4千年前)の石器作りをした跡や、野外の炉跡などが見つかった。この遺跡は崖に面した平坦なところに立地しており、見晴らしがよく、近くに湧水があるたいへん住みやすい環境にあったため、長期間人が住み続けたものと考えられる。

その後旧宮本邸に向かったが、新しい住宅やアパートが建設されていた。残念。その後帯広駅の南側を通って、暁遺跡に向かい到着。暁遺跡は幼稚園のところにあった。

【暁遺跡】・・・この遺跡は、昭和34年に地元の中学生によって発見されました。昭和36年には最初の本格的な発掘調査が行われ、後期旧石器時代後半(約1万6千年前)の石器と縄文時代早期(約9千年前)の土器(後に暁式土器と命名)が出土し、学会から注目されるようになりました。帯広市の指定文化財に指定されています。また、昭和58年~平成元年に行われた発掘調査ではこの場所が旧石器時代には石器づくりの場として、縄文時代早期には集落として利用されていたことがあきらかになりました。

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